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騒音トラブルにおける「受忍限度」とは

騒音トラブルにおける「受忍限度」とは

ゆるかわ太一 マンション・アパートでの騒音トラブル。近隣との関係も悪くなりとてもイヤな問題ですよね。我慢しても先の見えない問題はストレスも大きく、なんとか解決したいものです。そこでここでは騒音トラブルにおいて重要な「受忍限度」に焦点を当ててみようと思います。


山田ふわ子 「受忍限度」…。我慢の限界という意味かしら…。実際に出ている音が、音に悩んでいる人の我慢の限界を超えているかということなのでしょうか…。

「受忍限度」は我慢の限界ではない

まず受忍限度とは我慢の限界点を表すものではありません。漢字から想像するとそのように捉えてしまいますが、ニュアンスが少し違います。

総合的な見解が必要

受忍限度が「我慢の限界」なら、他者が判断することはできません。その人にしか分からないので、ほとんどの場合が受忍限度を超えているということになってしまいますよね。それでは「受忍限度」なる言葉が存在する意味がありません。

受忍限度が存在する意義は「第三者による判断基準」を作るためです。「うるさい!」「これ以上静かにできない!」という感じで、お互いが一歩も引かない状態では、まるで子供のケンカのように収拾がつきません。

仮に管理会社などの第三者が間に入ったところでどうすることもできないですよね。そこで必要なのが「その音に妥当性はあるかどうか」です。その一線を越えているかどうか、それが受忍限度と言えます。
⇒参考文献~公害等調整委員会事務局次長による寄稿

騒音トラブルの場合は、ポイントは次の4つを総合的に考えることです。

  1. 健康被害の有無
  2. 公共性(音の大きさ・時間帯・頻度)
  3. 音の期間
  4. 対応の有無

健康被害の有無

騒音によって健康被害が出たと本人が主張しても、それはあくまでも本人の主張に過ぎません。極論を言えば「嘘」を言う事もできます。なので「情」に関しては訴えかけることはできても、受忍限度の基準にはなりません。

もし騒音による健康被害を立証することができれば、それだけで受忍限度を超えた騒音だと判断される場合が多いです。

公共性(音の大きさ・時間帯・頻度)

世間一般的な見解から考えて、音の大きさや時間帯・頻度がどのようなものかということです。少し曖昧な部分ではありますが、一般常識から大きく外れたものは受忍限度を超えたと判断されます。

微妙な場合は他の要素と総合的に判断します。

音の期間

音がどの程度継続されたかも大事な要素。当然短いほうが我慢はできます。長い騒音はそれだけストレスを与えたと判断されます。

また、いつ終わるか分からないという騒音は余計にストレスを与える可能性があるので、特に子供の騒音などはストレスが大きいと考えられるかもしれません。

対応の有無

騒音・苦情に対してどのような対応をしたか、またトラブルになる以前にどれだけ配慮していたかということです。子供がいるのに全く足音を配慮していなければ、やはり問題アリと言えます。足音を出してはいけないという義務はありませんが、近隣に迷惑をかけないようにする注意義務はあります。

どれだけ配慮したかは非常に大事なポイントで、「マットさえ敷いてれば問題ない」とは言えません。

もっとも大事なのは騒音計の数値

様々な背景を総合的に考えることが大事ですが、受忍限度の判断に最も大きな影響を与えるのが「騒音計」の数値です。騒音計の数値が基準値を超えると、受忍限度を超えたと判断されやすくなるのは当然ですよね。

なので考え方としては、まずは騒音計の具体的な数値、その後に音の妥当性を考えるのが一般的ではないでしょうか。

まとめ

ゆるかわ太一 裁判や調停ではもちろん、話し合いでも騒音計の数値は大きな影響があります。いくら「これ以上静かにできない!」と言っても実際に騒音の大きさを目の当たりにすれば解決のきっかけになります。
また「うるさい!」と思ってても、騒音計の数値が基準値以下なら考えも改まるかもしれません。やはり目で見える数値は、客観的な判断にはとても重要だということですね。
簡易騒音計はコチラを参考にしてください

山田ふわ子 確かに数値で表れると証拠になるから、話し合いでも解決の方向に進みそうよね!裁判などだと専門家に頼む必要はありそうだけど、話し合いなら自分で騒音計を用意して計れば説得力がグンッと上がるわね!
音に悩んでいる人は、個人的な我慢の限界を訴えるのではなく、客観的に常識外れだということを訴えなければいけないのね!

ゆるかわ太一 マンションやアパートの防音対策にオススメのグッズをランキングにしてみました。壁の対策は出費と効果が割に合いません。でも床への対策はコスパが良く、足音はトラブルの最大の原因なので最初に行うべき施策です。

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